「ＴＥＡＭ−ＮＡＣＳ 第１０回公演 ＬＯＯＳＥＲ〜失い続けてしまうアルバム」
前日、あるファンサイトさんで初日の観劇に向かうルポを読んでいた。
私は、中日の公演だったため、会場の状態が知りたくて読んでいた。
何よりも興奮したのは、当日券を待つ人の列。
『こんなに、人気があるんだ・・・。』
率直な感想である。
正直、そんなに人気があるとは思っていなかった。
北海道の小さな地方劇団。
その初の東京公演。
知っている人はいるのだろうか？
それは、チケット争奪戦の時にも思った。
結構、簡単に取れると思っていたが、苦労した。
２枚とろうと思ったが、１枚しか取れなかった。
今思うと、やっぱり楽日が良かった。
さて、観劇当日。
朝１１時半に家を出る。
ウチから池袋までは、バスで３０分くらい。
バス停で待っていると、次のバスまでは１０分くらいあった。
ドキドキしていた。
芝居を見に行くのに、こんなに高揚しているのは初めてだった。
なぜだろう？
別ページでも書いているが、やっぱり今”大泉洋”にハマッテイルからだろう。
絶妙なタイミングで芝居を打ってくれる。
そして、バスへ乗車。
BGM
「１／６夢旅人２００２」 樋口了一
「本日のスープ」 大泉洋ｗｉｔｈスターダストレビュー
「星空のコンマタレブー」 大門通
「瞳を閉じて」 平井堅（？）なぜ？
そして１２時、池袋サンシャインシティ到着。
水曜日に、森崎博之が書いていたが、入り口に大きな旗が下がっているとあった。
探したが、見当たらなかった。
きっと、入り口が違うのだろう。
でも、ポスターはあちこちに貼ってある。
ここでまた、興奮する。
最初、すこしアルパ（サンシャインシティの地下街の名称）で買い物をしようと思っていたが
いかんせん、興奮しすぎてゆっくり見ることが出来ないため、劇場に急ぐ。
そして、劇場入り口。
おいおいおい・・・。
チケットを持っている人たちであろう行列がある。
きっと、限定品の「リミテッドポスター」を買い求める人か、グッズを買おうという人たちだろう。
また、劇場入り口の横にちっょと広めの通路がある。
その先に喫煙所がある為、そこでイップクしようと進むが、当日券（多分夜の部の為だろう）に
並んでいる人たちがいる。
チケットを持っている自分は、ちょっと優越感。
そして、喫煙所へ。
そこは、バルコニーになっているが、楽屋入り口の横にある。
ここで、また興奮。
『この奥に大泉さんがいる・・・。』
そう考えると、ボルテージは最高値へ。
あと、１時間で開演する。
いてもたってもいられず、劇場内へ急ぐ。
だが、ちょっとその前にトイレへ。
私は最近、観劇や映画鑑賞の前に、必ず２回はトイレへ行く。
そうしないと、上演中に行きたくなってしまう為だ。
そして、やっと劇場内へ。
チケットをもいでもらい、入り口付近に設置してあるグッズ売り場へ。
購入商品は以下の通り。
パンフレット・写真集・ポスター・Ｔシャツ・サウンドトラックＣＤ・ステッカー
ストラップ（２個・一つは保存用）・ＬＯＶＥＲシナリオ・ＷＡＲシナリオ
全部で１５,０００円弱、いや〜買ったな〜。
ワクワクしながら、劇場内へ。
私の席は２階席の３列目。
最近、一階席が取れない・・・。
最後に１階で見たのは、イノッチの舞台だろう・・・。
話が横にそれた。
席に向かうと、私の席は通路から２番目。
通路側に１人の女性が。
「すみません」といい、通してもらう。
席に付いて、パンフレットを確認しようとした時、隣の女性に声を掛けられた。
「１人ですか？」だったと思う。
お互いに１人で来ていたため、暫く談笑。
とてもよい人だった。
宮城の方で、風邪気味なのに来たそうだ。（私でもきっとそうするだろう）
正直、私の周りに「どうでしょう」や「大泉洋」の話が出来る人がいないので、とっても楽しかった。
で、開演１５分前。
私の隣の席は、あと２つ開いていて、一向に現れる気配が無い。
しかも、２つ前の席はシアターテレビジョンのカメラマン（女性だったからカメラウーマンか？）がスタンバイ。
そして、開演時間。
劇場内の照明が消えていないのに、”森崎博之の前説”がはじまった。
森崎博之は、気遣いの人である。
「２階席の方、遠くからですが、見えてますか〜？」
「座布団席の方、お尻痛くてゴメンナサイ。」
などなど、実に良い人である。
そして、ＴＥＡＭ−ＮＡＣＳでは恒例なのか”三三七拍子”でのスタート。
このときに、ちょっと疑問。
この前説は、録音？
だって、まだだれも手拍子をしていないのに、森崎博之は
「聞こえてまいりました、三三七拍子。」
と、言っておりました。
そして、本編。
ネタバレのため、内容は書きません。
（内容を知りたい方は、ＤＶＤを購入ください。）
そしてエンディング。
感動の連続で、なかなか疲れていましたが、それぞれの挨拶には感動いたしました。
以上、ワタクシの生まれてはじめてのＴＥＡＭ−ＮＡＣＳの芝居が終わりました。
終演後、Ｓさんとメールの交換をした。
Ｓさんは、とっても良い人で、宮城でいち早く「水曜どうでしょう」最新作を放映するので、
「良かったら送りましょうか？」と言ってくれた。
どうでしょうを結ぶ絆って、すごいステキだなぁ〜と思った瞬間でした。
初めてのＴＥＡＭ−ＮＡＣＳ。
とっても良かった観劇でした。
